こんばんは
昨日の、
「Gloverallのチェック柄について」に続いて、
まだまだGloverallを掘り下げていきます!!
これだけオススメする理由があるのも珍しい。
本日は新しく仲間入りした、
「3577WJ-J」
展示会で見た瞬間にかっこいい!!そう思いました。
何と言っても世界各国の展示会でも話題となっていたモデルです!!
着ていればそれどこの?って聞かれること間違い無し!
商品ページでもちょろっと触れましたがこの迷彩は、
「ダズル迷彩」
第一次世界大戦から第二次世界大戦ごろまで使われていた迷彩。
いわゆるグリーンベースの迷彩ではなく、幾何学的な模様が特徴です。
元々の迷彩は姿、形を周囲にとけ込ませて見えなくするものですが、
こちらは姿を見えなくするのは不可能という考えから生み出されたちょっと別物。
実際にこの塗装をすることでより目立つようになり、そういった効果はなしとのこと。
ただ距離感や進路方向、スピードなどを惑わせる効果はあったみたいです。
Gloverallがこういった迷彩柄を使うことがまず面白いですが、
いろんな迷彩がある中でどうしてこのダズル迷彩を使っているのか。
ここにもしっかりした理由があります。
この柄自体は、いろんな国が使っていましたがこれを考案したのはイギリス人。
そして1917年に正式に採用したのがイギリス海軍。
さらにダッフルコートを軍用に採用したのもイギリス海軍。
イギリス海軍の戦艦にデザインされたダズル迷彩をイギリス海軍のダッフルに落とし込む。
よくイギリス物だと裏地にユニオンジャックをプリントしたの物がありますが、
こちらはよりディープで分かりにくいですが、まさにスペシャルな1枚かと!!
ちなみにベースがブルー系とグリーン系なのは、
この2色がダズル迷彩によく使われているカラーだからだと思います。
Gloverallが好き、イギリスが好き、単純にこのデザインが好き、
いろんな理由があるかと思いますが、この柄が来シーズンも生産されるかはわかりません。
もちろんSOTA JAPANでは定番品としてこれからも扱っていく予定ですし、
長くずっと愛用出来る一生物のブランド、アイテムです。
ただ、
この柄だけはずっとあるかはわかりません。
是非この機会にお試し下さい!!