こんばんは
本日の、
ADAM KIMMEL DAY!!!!
いかがでしたでしょうか。
デザイナーの拘りを知って、ブランドに触れてみて、
サラッと紹介するのでは非常に勿体無いと思い、
今回はこういった企画をやらせて頂きました。
でも
まだ終わりじゃないんです、
「~について」もやっちゃいます。
なぜなら今日はADAM KIMMEL DAYですから。
デザイナーのADAM KIMMEL氏は
ニューヨーク生まれニューヨーク育ち。
大学で建築学を学びながら、洋服のスケッチをし始めてたそう。
ラフシモンズも元々は建築家を目指してたんですよね。
なんとなく繫がりがあるのかな。
その後イタリアで6ヶ月間過ごし、
カットとパターンの技術を学び
最上級の素材、生産背景をしることとなった。
ちなみに影響を受けた人物として
このイタリアに行くきっかけを作つくった
カルバンクラインの元メンズウェア代表のジョー・スリノ氏を挙げている。
イタリア生産にこだわる理由がここにあり。
この時の経験がクリエイションに大きく影響しているのは明らかですね。
その後は、
パリのコレットで「最も旬でリコメンドするブランド」とされたり
ニューヨークの超有名な百貨店で独占的に展開されるほどの評価を得る。
またパリコレでの活躍はご存知だと思います。
ADAM KIMMELは
「ヨーロッパで一番ラグジュアリーなコレクション」
人それぞれ定義は違いますが
クオリティとクラシックであること
彼はそう考えています。
そして目標としてもそれを掲げている。
生産はすべてイタリア。
これは商品紹介で何度も言いましたね。
ではクラシックとは何か。
簡単に言えば主張をしない服。
でも新しい。そのバランス。
ADAM KIMMELに
モードもストリートも関係なし。
だからワークからタキシードまでコレクションに存在する。
そしてニューヨークで生まれ育ち、未だにそこで暮らし続けている。
アイデアやベースはそこから生まれ、
あくまでも自分が本気になれるものからしか洋服を作らないこだわり。
イタリアで学び、その技術で生産される
ハイクオリティのアイテム。
パリコレのなかでも他とは一線を画す
展示方法やプレゼンテーション。
そんな彼だからこそミックス感覚。
彼はこうも言っています。
「ラグジュアリーの未来はもっとストリートなもの。
クオリティのある洋服はもっと控えめでクラシックである。」
つまりは
その服のバックボーン。
コンセプトやストーリーなど。
そういった部分をより大事に感じてもらいたい
ということだと思います。
そして現在は休止中。
その理由は明らかになっていませんが
これだけのデザイナーですから
ひょっとするとビッグメゾンからお声がかかって
電撃復帰みたいなことも十分あります。
むしろそんな姿を見てみたい。
また、
そんな事を期待させてくれるデザイナーであります。
ちなみに彼は
エアフォース1がお気に入りだそう。
なんとなく分かる気がします。