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Channel: SOTA JAPANのファッションブログ
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VISIONAIREについて

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こんにちは



今回の買い付け

限定で

日本未発売の

ヤバいアイテムが買えたので

すぐにでもご紹介したいところ!!

なんですがその前にみなさん、

「VISIONAIRE」

ってご存知ですか?

正直、僕はあんまり知らなかったんですが

社長がめちゃくちゃヤバいよって言っていたので

ちょっと調べてみたら

まぁ本当にヤバかったです。

簡単に言うと、

1991年創刊のニューヨーク発ヴィジュアルマガジン。

当時では全く交わりのなかった

ファッションとアートの境界線をなくし

面白いイメージであるかどうかを判断基準とした

現在においても他の追随を許さないオリジナリティ。

クリエイティブ業界全体が注目する存在です。

また、特徴として

発行部数が3000部から6000部という少なさ。

例えばメンノンで140000部です。

と言っても、

どこがスゴいのか、なかなかイメージ湧かないですよね。

1つは、

ファッションメゾンと呼ばれる一流ブランドがこの雑誌と一緒に仕事をすることを希望し

それが叶うことがステータスである点。

ヴィトン、フェンディ、エルメス

日本のブランドでいえばコムデギャルソンなど

そうそうたる顔ぶれとコラボレーションしてきました。



その中でも

ヴィトンとコラボした際には、

ファンであれば喉から手が出るくらい欲しいであろう

モノグラムカバーが表紙として付いていたり。

それもブランド側が

ヴィジョネアだからこそ協力してくれるからであり

巷に溢れている雑誌の付録とは訳が違います。

実際に定価10800円が

今やプレミアが付き500000円以上という領域です。

もう1つは、

毎号、テーマに沿った

作品をアーティストに提供してもらう際にも

原則として自由であること。

あくまでも彼らの独自性を尊重する。

そのことにより、

トップアーティスから若い才能までが共感し、参加しています。



シンディー・シャーマン、

トム・フォードやマリオ・テスティーノ。

日本からは

村上隆、草間彌生、藤原ヒロシ、宮崎駿などが過去に作品を提供しています。

どうですか。

様々なしがらみなどがあるなかで

こういったビッグネームが作品を提供するということ自体が

まずありませんしこの雑誌の魅力ではないでしょうか。



そして、

創刊メンバーの1人である

セシリア・ディーンがインタビューでこんなことを言っていました。

「Tシャツもつくりたいですね。

「VISIONAIRE」は高価で、予約で売り切れてしまうことも多い。

見つけること自体、容易ではありません。

Tシャツの方が簡単に入手できますし、かっこ良いモノをつくれるとおもうんです。

ウエアラブル (着用可能)”なアートです。」

では、

この後をお楽しみに。

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